3ways ヨガウェッジ・スランティングプランク

3ways ヨガウェッジ・スランティングプランク

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ヨガウェッジとは?

ヨガのポーズにおいて筋肉や筋、関節への負担を軽減して怪我を予防するプロップスです。また、足(かかと・拇指球)や手(手根骨など)でしっかり地面を支える感覚を養うためにも良いです。ポーズの見た目を注目しがちですが、末端から整えていくと全身が変わっていきます。

3ways ヨガウェッジの特徴

1.高さを変えられる世界初のヨガウェッジ

異なる板厚のヨガウェッジを2枚組み合わせることで、ヨガブロックのようにHigh/Middle/Lowと高さを変えることができます。これによって初心者から上級者までレベルに応じて、また様々なアーサナで使い分けが出来るようになり末永くご愛用いただけます。

左から高さ5cm、3cm、2cm

2.指先、足裏から伝わる木目の美しさ

『浮造(うづくり)仕上げ』は目を閉じても木目の美しさが伝わります。

3wayスランティングボードのこだわり

1.浮造り仕上げ

 古い神社仏閣の床は凹凸があって素足で歩くと心地良いですよね。何度も何度も踏まれて柔らかい部分は凹み、固いところが残ることで独特の風合いが出ます。これを再現するのが『浮造(うづくり)仕上げ』と言います。一般的な木製ブロックはサンダー仕上げ(真っ平に加工)ですが、伝統的な加工を施すことで見ても触れても飽きることがなく、木目が際立つことで適度にグリップ力が増します。

moko担当愛用の国産スギの下駄です。購入から20年ぐらい経ちます。
浮造り仕上げです。この絶妙な凸凹の感触が良いんです!
仕上げに欠かせない道具、うづくり器

パキンというヤシの繊維を束ねたものです。板目に沿って擦り上げることで硬い冬目は残り、柔らかい夏目が削れて凹凸ができます。初めて見る方が多いと思いますが、昭和の中頃までは一般家庭では必需品だったそうです。下駄や桐タンスの汚れ落としに使用されていました。

2.国産スギの無垢材

香りのあるスギ材を使用しました。

スギ材は実は日本固有種!

ヒノキ科スギ亜科スギ属、学名『Cryptomeria japonica(クリプトメニア ヤポニカ)』。杉の語源はまっすぐ成長する木として「直木(すぐき)」であったり、上へ上へと進む木として「進木(すずき)」とも言われています。真っ直ぐ伸びて、成長が早く、加工がしやすい、腐食に対して一定の耐性があるなど様々な利点のある材です。神社の御神木としても扱われており、古代から日本において最も生活に慣れ親しんだ木材と言えるでしょう。

日本書紀において、スサノオノミコトの髭からスギに、胸毛がヒノキに、尻毛が槙(マキ)に、眉毛がクスノキになったとあります。そして「スギとクスノキは舟に、ヒノキは宮殿に、マキは棺に使いなさい。」と言われています。神様仏様に使わなければならないヒノキを使用するのは畏れ多いと感じましたので、スギ材を使用することになりました

3ways ヨガヨガヨガウェッジには、リラックス効果が期待される要因が2点あります

1.杉の香り

 2014年2月発刊の機関紙「Building and Environment」125-130ページにあります『VOCs emitted from Japanese cedar(Cryptomeria japonica) interior walls induce physiological relaxation』によれば、杉から放出されるVOC(揮発性有機化合物)は交感神経の活性化を抑制し生理的リラックス効果を維持するのに役立っているとの報告がありました。

2.杉材の浮造り仕上げ

 日本木材学会誌2020年4月22日『スギ(Cryptomeria japonica)を足裏で触ることの生理学的効果』によると杉の浮造り仕上げは、杉のサンディング仕上げと大理石よりも副交感神経が活発し交感神経が有意に減少したとあります。

商品仕様

サイズ (H)50×(W)600×(D)90
重さ  約900g

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